2008年10月号
PDF版はこちらから
 
 構造改革と規制緩和で、「貧困と格差社会」が広がり苦しめられています。市民の生活は、大変厳しい状況です。「日本一住みたい古賀市」をアピールしている中村市長の最大の仕事は、「市民生活を守ること」ではないでしょうか!

 9月議会(9月2日〜25日)が終わりました。2007年度一般会計・特別会計の決算認定で、日本共産党うちば恭子は、「市民の願いに応えていない」ことから一般会計・国保・介護・水道事業の認定に反対しました。
 
うちば恭子の一般質問
高齢者いじめの後期高齢者医療制度は廃止に
 
 うちば恭子は、「後期高齢者医療制度は、すべての世代へ負担増を押し付けている。さらに国保税も負担増だ。特に、障害者(65歳から74歳)は、後期高齢者医療制度に加入しないと医療助成が受けられない状況だ。障害者の後期高齢者医療制度強制加入の見直しを県に訴え、ただちに、後期高齢者医療制度は廃止すべき。」と質問。

 市長は、「市民の負担増はやむを得ない。国保税の税率改正は、後期高齢者医療制度の支援分が新設されたためで、国保会計から現役世代の支援金を負担している。このため老人保健会計拠出金は減額になった。障害者にもある程度の負担はしてもらう。困っている人に救いの手は必要、今後、後期高齢者医療制度の中で検討すべき。安心できる医療制度を、将来にわたり持続するよう支え合う制度で、廃止の考えはない。」と回答。

 うちば恭子は、「高齢者いじめの後期高齢者医療制度は、ただちに廃止すべき」と要望し、市長の広域連合議会での議員としての発言を求めた。

 
乳幼児医療費・障害者医療費助成などは自己負担のない無料に
 
 
10月から改正

自己負担分

乳幼児医療費助成

小学校就学前まで
所得制限あり

3歳以上
入院 日500円
(月上限3,500円)
通院 月600円
(1医療機関分)
小学校就学前まで
所得制限なし
障害者医療費助成   身障手帳1・2級、療育手帳Aの人、身障手帳3級かつ療育手帳Bの人、精神障害者
所得制限なし

入院 
一般 日500円
(月上限1万円)
低所得者 日300円
(月上限6,000円)
通院 月500円
(1医療機関)

母子家庭など医療費助成   母子・父子家庭の母・父及び児童、父母のいない児童
所得制限は児童扶養手当の支給に準ずる
入院 日500円
(月上限3,500円)
通院 月800円
(1医療機関)
 うちば恭子は、「市独自で乳幼児医療費助成を5歳未満まで拡大し、喜ばれている。県は小学校就学前まで拡大する。自己負担分を市が助成し、自己負担のない無料とすべきだ。」と質問。

 市長は、「受益に応じた公平な負担で対象者間の不均衡を正し、限りある財源で制度を持続させるために必要。自己負担の助成はしない。」と回答。

 うちば恭子は、「無料とは1円の負担もないこと。乳幼児医療費無料化を小・中学校・高校まで拡大してほしい。」と要望した。
 
西鉄バスがなくなる!どうなる交通手段は?
 
突然に、西鉄が2009年3月1日からのバス廃止を発表しました。日本共産党のうちば恭子は、今年3月・6月議会でもコミュニティバスの運行の必要性や西鉄バス廃止の問題、バス廃止で交通手段がなくなると不安をもたれる市民についての市の対応を質問しました。
うちば恭子は、「西鉄バスの廃止で困る市民への対応はどうするのか。不安を解消せよ。」と市長に迫りました。中村市長は、「12月に方針を示す。」とのみ回答。
うちば恭子は、「12月では間に合わない。バスの存続か、コミュニティバスの運行など具体的な市の方針を早く示すべきだ。」と厳しく指摘し、早急な対応を求めました。市民から、日本共産党に次のような意見が寄せられています。

 
 買い物や病院行きなどに利用しています。バスが廃止されたら本当に困ります。巡回バスを考えてください。(谷山のBさん)
 突然、西鉄バスの廃止を聞かされました。通院に買い物に、老人は車に乗れるわけでもなく、西鉄バスが廃止されれば、生活のすべてが困ります。今「老人いじめ」の後期高齢者制度など始まる中、バスが止められては困ります。どうか「古賀に住んでよかった」と思えるよう住みやすい町にして下さい。
(小竹のAさん)
 
後期高齢者医療制度は廃止に!!
 
 4月から実施の「後期高齢者医療制度」への批判と不満は日増しに強まっています。みんなが怒っているのは、75歳(障害のある人は65歳)という年齢で、医療を分けるという差別をもちこんだからです。

 この間、政府は保険料の「軽減」策や実施日の先延ばしや年金天引きに代わる口座振替の選択など一部手直しをしましたが、この制度の根幹は変えず、大幅な医療費の削減を狙っています。

 保険料はすべての75歳以上の人から徴収し、2年ごとに見直しをおこないますが、長寿の高齢者が増えるほど保険料は値上げされます。 しかも、保険料を滞納(1年以上)すれば、保険証が取り上げられてしまいます。

 自民・公明は「受けられる医療に違いはない」といい、「後期高齢者終末期相談支援料2千円」は「凍結」しました。しかし、外来診療に導入された診療報酬は「1ヶ月6千円の定額制(包括制)」となるため、利用できる診療が限られることになり、サービスの低下は避けられません。

 問題が多いこの制度の廃止・見直しを求める意見書を採択した地方議会は630以上になり、古賀市も見直しの「意見書」を採択しています。

 参議院では先の国会で廃止法案を可決しています。9月招集の臨時国会では、継続審議になっている衆議院での審議がおこなわれる予定です。「小手先の見直し」に惑わされることなく、世界のどこにもない最悪の制度「後期高齢者医療制度」を廃止するため、さらに運動を強め、衆議院での廃止法案を可決・成立させましょう
 
政党助成金に なんと4080億円!!
 
 毎年319億円、この13年間で4080億円もの政党助成金が、支払われています。政党助成金は政治腐敗の解消のため制定されたのですが、帳簿の不備や使途不明金があり、偽装などで大臣の辞任が続出しています。

 金にまつわる問題では、官僚・議員との贈収賄も後を絶たず、経団連役員企業を筆頭に企業献金・パーティー券購入なども盛んです。

日本共産党は受け取りません
 日本共産党は、「憲法19条の思想及び良心の自由に反する」と反対し一度も受け取っていません。この共産党が受領しない毎年33億円は国庫に返すべき税金ですが、自民・公明・民主・社民などの政党が配分しています。

政党助成金こそ、税金のムダ使い
 「税金のムダ使いを許さない」と言いながら、政党助成金も企業献金も受け取る各政党(日本共産党は除く)の見識に批判の声を上げ、政党助成金制度を廃止をさせましょう。
 南米ボリビアでは、この政党助成金を廃止して、障害者支援の財源としています。
 

 
こんにちは うちば 恭子です NO.66
 
西鉄バス路線が廃止!
 
西鉄が、平成21年3月1日廃止の届けを県に提出
 
 古賀市への説明は西鉄バスからありません。採算が取れないからと西鉄宮地岳線をなくし、さらにバス路線も廃止するとは。・・・
 利用者へどう説明するのでしょうか。
 
 古賀市を走る西鉄バスの大部分がなくなります!
 西鉄バスが「市内を走るバス路線の一部(ほとんど)を廃止する」といいだしました。平成21年3月1日に廃止予定です。このままでは市民の生活は大変です。

 廃止路線は、
薦野線のJR古賀駅から西鉄香椎。
青柳四角〜薦野、米多比〜古賀新町、川原〜庄公民館前、
花見〜舞の里、市役所前〜福岡医療センター南門、
市役所前〜古賀駅東口、
グリーンパーク古賀〜青柳、宮前〜古賀橋、古賀駅前〜古賀。
 赤間(急行)福岡線の千鳥パークタウン〜舞の里。
 津屋崎新宮線の古賀駅〜古賀。
  舞の里、薦野、米多比、筵内、川原、青柳、グリーンパークなど。

 これでは、3号線・495号線を除いて古賀市内を走るバスのほとんどがなくなってしまいます。通勤通学、買い物や通院などどうすればよいのでしょう。怒りさえ込み上げてきます。
西鉄バスは、隣の福津市などでも路線を閉止するといっています。

 市民の生活を守るために、交通手段をどうやって確保するか。市内のコミュニティバスをどうするのか。知恵を出し合い、みんなで考えていきましょう。 
 

 
4月から値上げ!
国保税が上がります
 
平成19年度
医療分
所得割
8.5%
資産割
20.0%
均等割
21,000円
平等割
21,000円
介護分
所得割
1.2%
均等割
10,000円
⇒⇒⇒
平成20年度
医療分
所得割
7.0%
資産割
10.0%
均等割
22,000円
平等割
22,000円
支援分
所得割
2.0%
均等割
7,000円
平等割
7,000円
介護分
所得割
1.7%
均等割
12,000円
 
 所得割、資産割の見直しなどで税額は約9万円下がります。しかし支援分や介護分の引き上げで、約12万円上がり、差し引き平均3万円の負担増になります。※支援分とは後期高齢者への支援分
 
《例 平均的な現役世帯》では
夫(42歳)所得230万円・妻38歳所得50万円・子ども10歳 
固定資産税を9万円払っている場合
 平成19年度      平成20年度
31万7540円が  36万3090円に
      年間 4万5550円も増えます。
※ 保険税は収入や家族構成などで変わります。